第81話 不運に導く数字 まきょと

コンバンワー!。
今日は、「自らを不運に導く数字」に、振り回された上、
なんとも非業の死を遂げた、義理の弟の話をします。

義弟は、私と同じ高校の不良のリーダー格で、私と同学年、色色とやっていた様ですが、
卒業後は真面目になり、妹との結婚を許しました。
そんな妹夫婦の、幸せな日々が流れ、男の子が生まれ、
その後順調に暮らしているので、私も嬉しく、頻繁に交流していました。

そんなある日・・・「ウチのダンナは、2の付く日に、よく怪我をするの。」
と妹が、一枚の写真を見せました。
禍々しい写真に見えました。
楽しそうにして居る、義弟の左足を、赤紫の煙が、グルグル巻きにしていて、
その煙の端っこが、女性の顔の「コロシテヤル」みたいな表情のアップで、
ファインダーを睨みつけている、そんな写真です。
私は、すぐ、手作りの紫水晶(私の故郷の特産品 )のお守りを、家族全員に配り、
写真を、お寺に持って行く様に、言いました。
二日後、義弟は凄い事故に遭い、それでも、左足首をネンザするだけで済み、
6年以上も、その事を、2月22日の出来事を、忘れ去っていました。

そして、去年の、お正月に、妹が気になる事を・・・
「新しいお守り買ったから、あれ神社に納めたよ。」
しかし、その時は紋付はかまを左前にして、
散々、元旦を過ごしまくっていた義弟の事があり、気に止める間がありませんでした。

2002年2月2日、午前2時2分、
義弟は、出張先で些細な原因の事故の為に、言うに書くに忍びないくらい、メチャクチャになっていました。

今日は、義弟の忘れ形見が、母屋でお泊りです。さっき迄、遊んでました。
明日は、私とサッカーです。

番外 管理人
不運に導く数字というタイトルにさせて頂いたんですが、
やはりこういうことがあるのだということを教訓として心に留め置きたい話です。
歌手の坂本九さんの死に関しても9とか3とかの数字が沢山重なっていたそうです。
数字そのものに、陰陽師じゃないけど呪がかかっているとでも思わなければ、説明のつけられないような現象ですね。
ただ義弟さんの場合、恐ろしげな心霊写真が撮れています。
ここに写っていた女性が災いをもたらしていたとしたとすれば、なんとかならなかったのか。
お守りを納めたことが悪かったのか。
しかし、お守りの霊験でびのびになっても定まっていた義弟さんの運命だったのか。
悲しく、考えさせられるお話です。

第82話 ひらひら BENIKA
学校の掃除の時間に外を見てたんです。
そしたら木の陰からオレンジ色のひらひらしたものが見えました。
すぐに消えてしまい、そのあとは現れませんでした。
木の側に人はいませんでした。
ひらひらしたものは、けっこう大きかったです。
木を覆う程の大きさでした。
第83話 謎の声2 さとみ
年配の女性は、もしやひいおばあちゃんでは?と思っています。
ひいおばあちゃんには何度か助けられた事がありますので。祖父か父に連れられてきたのでしょうか?
父の1周忌の墓参りの時、私の持つお線香だけが、異常に燃えた事がありました。
何度消しても消しても燃えるのです。
その上、風もないのに大きな炎になります。やけどしそうになるくらいです。
煙草を立ててあげた時も、一瞬にして灰になったのですが、倒れないのです。
父は50代半ばにして亡くなったので、悔しかったのかな?と、少し悲しくなりました。
第84話 フワフワ BENIKA
夜、家で友だちとやっている小説リレーを書いているとき、ふと鏡台を見たんです。
そしたら、白い玉みたいなものがフワフワっと浮き上がって消えたのが見えました。
ホコリかと思ったのですが、ホコリにしちゃ大きかったです。

白い玉の大きさは握りこぶしぐらいでした。
第85話 赤い光、窓に映る少女? ヒルデガルド・フォン・ルシフェレス
今回は私の部屋で起こった話を聞いて下さい。

私は1人でベットに横になっていました
雨戸は完全に閉めてあって豆電球もつけていない夜の部屋
光などあるはずのないのに赤い光が2つ何かを引き裂くような光
私は、なかなか寝付けず、寝返りをうって窓のほうを向いた
そのときだった、三つ編みの少女がこっちを向いて
私を見つめていた・・・・・・・・・            
前回の謎の女性に引き続き謎が深まるばかり
う〜ん、どうにかならないものか
別に危害を加えるわけではないからいいけどね
そうそう、前回の女性の服は着物ではないと思います(たぶん)



第86話 祖先と子孫の世にも不思議な話 まきょと
今回は、砂浜にまつわる私のみが嫌な話です。

VOL7では、母方の祖父の事を、話していましたが、
これは父方の曽祖父とその親族がいかにかけ離れているかの話です。

曽祖父は、第二次世界大戦後、自らの土地を潰さず、人々に平等に分け与え、
貴族の様な生活から、一転、貧しくなった。
ある有名な詩人と張り合う程、優秀な人・・・市会議員までやったのに。
そこまでは良いけど、その一族は、自分等はある有名な大名の、「直系子孫である。」、と言い放ち、
分家とピクニックがてら、その証拠を、つたない家系図をもとに、探し歩いていました。

そして、ある砂浜で幼い私は、やさしい顔のよろい武者に連れて行かれて、ある「ほこら」と「墓標」を発見。
それがそのまま、我が「XX家」の歴史、有力大名直系子孫の証、と言うことになりました。
その地は、「XX家」の聖地となり、幾度と訪れましたが、やはり私にしか見えない、よろい武者がいて、
「我は相違なるが、全ったき祖先なる。」
と耳と心に訴えかけてました。

ある日、聖地を訪れたとき、「島におる我が子の所で水を飲め。」と言われました。
すぐ判りました、何度水を飲んでも飲んでも喉が渇くそんな親戚の家があったのです。
その家に行った時
「この家の水、変だー。」と騒いでみました・・・
漁師の家だったので、いとこから、思う存分殴られました。
その後、その水は、命を奪う程危険な水だと判りました。
感謝されました。
しかし、そんな事はどうでもいい、私が成人になり調べた結果
「XX家」の直系は別にあり、我々は、分家の豪将で、民や農民を思いやるばかりに謀反を起こした罪人と知りました。
ある土地の美しい巫女と結婚し、最後は、自分をかばった民を救う為、首を刀で刺しつらぬたそうです。
曽祖父と
同じ愛なのです。

本家の人たちは、それを信じません。
真実なのに・・・悲しい

第87話 恐怖 鮫
成功の経験も失敗の経験もできない
動かない時間が一番怖いです

その意味はですね、
つまり、例えば霊体験をするとします、
そして、人によっては、霊体験なんか怖いし嫌だという人もいるでしょう
それで死ぬような体験をしたりする人もいるかもしれませんが、
時間が経てば、良い思いでにもなり
なんらかの形で自分にプラスになります
悲しい事や苦しい事が起こっても
それが起こっているという事事態が
おもしろい、と感じられます、
逆に自分にとって幸福な事、ラッキーな事が起これば
それも、自信になったり、色んな意味でプラスになります
だから恐怖体験であろうとも、別の見方ができます、
そういう体験などは、一部だけを見ると恐怖に思いますが
全体を見ると楽しく思えてきます
だから逆に恐怖を味わった事がなくて
苦痛や悲しみに会ったこともない
そして幸福と思う出来事も気づかずに過ごす、
というのは、全体から見ると、怖いです
自分の生きている時間が虚しいと気づき
改めようとする時も悲しみが多少ありますが、
気づかない、その自分の状況が解らない、というのは
霊現象などよりも恐いのでは、ないでしょうか、
という意味なんですが・・・
はっきり言って恐怖体験ではない波動、満点な予感です・・・
でも書いてしまったんだから、後には引けませんよね
ドッグフードで、すいません・・・



第88話 謎の学生・・・・ ヒルデガルド・フォン・ルシフェレス
コレは数週間前の話ですが

私の友達にも霊感?があると言う人がいて
その人と一緒に学校の帰り道を歩いていたとき
一本の電柱柱の上になぜか私たちと同じくらいの人が
立っていた・・・・・
友達に言うと「何で、電柱柱?」知るカー!!!!
「でもいるんだよ?!」と、私は言った
「いないよ〜」と、言われた・・・
「はあ?じゃあ何であんなところに人がいんのよ?」と、逆切れ
「知らないわよ、私には見えないもん!」
アレは幻覚?なのでしょうか?

第89話 覗く人影  BENIKA
友だちYちゃんの話です。
授業中、廊下から真っ黒い人影が教室を覗いていたと言ってました。
しばらくしたら消えたそうです。
第90話 背後 戒斗
お久しぶりです
ついう最近のことなんですが、
学校の帰りに誰かに頭を撫でられる感触がして、
慌てて振り返ると、誰も居ませんでした、
気のせいと思い、そのときは気にしなかったのですが、
昨日、帰りに誰かに背後から強く手を握られました、
しかも頭を撫でられた場所と同じ場所で、、、、
振り返るとやはり誰もおらず、
そこは開けた場所で隠れるところなどなく、
人気も少ない場所でした、、、、


なんだったんでしょうか?