第91話  ある夜の恐怖その1 ななろう
どうもーーーっ身留苦さん今晩は^^
前回載せた話しの頃、体験した、僕自身、怖かったのですが、笑えた体験を、
一つ、書かせていただきます。

その日は、確か深夜1時ぐらいに、寝たと、思います、どうも寝苦しくて、
ベッドの中でゴロゴロしていました。
ほんと眠れない。と思い、目を開けて、天井を見ていたのです。
そしたら、なにやら怪しい、影が、天井で、ユラユラと、うごめいているのです。
なんだこれ??と、思い、影が出来ると言う事は、どこかからか、
光が、入って来ていると言う証拠だと、と思い、
眠れない事もありまして、どこから光が差しているのか、探していました。
月の光でもないのです。
「なんだよこれーーーーっ」と思い、少しづつ怖くなってきました。
そうこうしていたら、突然その影が(案外、ゆっくりだったかも??)
ウニューッと部屋を包んだのです。
僕は、とっさに、布団をかぶり、ベットの中にうずくまりました。
「マジありえね、マジありえね、」と思い、ブルブルでした。
でも、すぐに、テレビのリモコンをとり、テレビを付けました。
普通の深夜番組がやっていて、砂嵐ではなく、幸運でした。
すぐに照明を付け、弟の部屋に行き、すかさず、たたき起こし、
僕の部屋につれてきました。
弟は、なにがなんだか、さっぱりという感じでした。
まっ、当たり前なのですが、僕は、理論的に、証明したく、
怖いと言う事もあり、弟を立ち合わせたのです。(笑)
僕は元いたところにスタンバイし、弟に照明を消してもらいました。
天井を見ると、なんと、そこには、まったく同じところに、
影があったのです。でも僕は、弟もいましたし、怯むことなく、影の原因を
探しました。影が包む前、僕は、横着をし布団に入りながら、光源を探していました。
そのときの事を真似ながら見つけていると、急に同じ現象がおこりました。
(でも、この時も、違和感は、あったのですが・・・さっきと違い、影が部屋を
 包む現象が、シャッと速かったような??)
で、その光源を探してみると、
それは、なんと、

第92話 ある夜の恐怖その2 ななろう
たんなる、電話の子機の光が原因でした。(笑)

どうやらベッドの足元のほうに子機が密着していた事もあり、
僕があまりにも、動くから、布団に隠れて、光がなくなり、
結果、部屋が影に蓋い尽くされたと言う事です。
弟には理由を話し謝り、部屋に戻って行ってもらいました。

でもここからなんです。
謎も解けた事だし、ゆっくり寝ようかな、っと思い、ベッドに入り、
数分がたちました。
そしたら、布団の上がソワソワするのです。っていうか手で撫でてる感覚です。
「はーーーっ???」っと思ったのですが、今度は、僕が寝ているベッドの上で
クルクルと回りながら沈むのです。そうです、
ちょうど足で僕の周りを歩いている感覚です。
この時の心境と言ったら、

「うそーーーーっ、こんな、オチありかーーーーーーよっ」

ってなもんでした。
で、僕は、恐ろしくて目も開ける事も出来ずに布団の中にもぐり、
怖さを噛み締めながら、そのまま寝てしまいました。

ちなみにみなさんは、海に行ったあと、夜寝ているときに、ユラユラするという経験が
おありでしょうか??これは、科学的にも証明されているのですが、
僕はこの日もそうですが前後1,2週間海には、行っておりません。
なお、この時は、意識もはっきりしていて、金縛りにもあっていませんでした。

くだらない話しを延々とすいませんでした。
続きの話しは、次でラストです。まっ、それは、また今度と言う事で・・・
近々書かせていただきます。でわでは^^


第93話 好みの色のネクタイ kon
さて、この間某大手スーパーでネクタイが480円(!)で
売られているのを見て、すぐに買ってしまったのですが(笑)、
その時にふと思い出した話でもしましょうか。

もう2〜3年くらい前の話になりますが、ある日の夕方(と言うかもう宵の口)に
私はその某大手スーパーをぶらぶらとまわっておりました。と言っても
特に買いたいものがあるわけでもなく、適当に食品売り場で割引品を見たり、
その時はテナントとして入ったばかりの100円ショップなどを覗いてみるというのが、
私のちょっとした日課だったのです。そんなとき、私はふと紳士服売り場でネクタイを
見たくなったのです。なぜ、私が急にネクタイなんぞを見たくなったのか、いまだに
良く分かりません。特に買う必要があったわけでもなく、欲しかったわけでもなかったのです。
ただ、ホントにちょっとした気持ちで”ああ、見たいな”と思った程度でした。
そこで私は、予定を変更して紳士服売り場へと行ってみました。
するとそこには、非常に私好みのいい色のネクタイがあったのです。私の趣味は
人とは大分違っていて(悪趣味、とも言う(苦笑))、「こんな色の色のネクタイなど
こんな田舎の町ではまず見つからないだろうな」と自分でも思っていたのですが、
たまたま行ってみた店に、偶然にもその色があったのです。私はすっかりその
ネクタイが欲しくなりました。財布を見てみるとそのネクタイを買うだけのお金は
入っていました(決して高くはなかったのですが、これも万年金欠病の私としては、
非常に珍しいことと言わざるをえません(苦笑))。
私はすぐさまそのネクタイを購入することを決定しました。
その会計の時に店員さんが言った、「珍しい色ですね。多分こんな色はもう滅多に
手に入りませんよ」という言葉は今でも覚えています。
その後何度か、機会を見つけてはいろいろとネクタイを探してみましたが、その言葉どおり
今日に至るまで似たようなネクタイにはお目にかかれていません。
そんな希少なネクタイに、たまたま行った時にたまたま金があって買えたと言うのは
第六感が働いたのか、ネクタイが呼んだのかと、何となく不思議な気持ちになったのですが
皆さんはどう思いますでしょうか?
番外 管理人 
konさんへ
私はこういった話は大好きなんですよ。
konさんの文学的な語り口も素敵ですね。ミステリアスな世界に没入しちゃいます。
私的に解釈すると、滅多に見つからないような色のネクタイを買えたのは、
konさんの潜在意識がその色のネクタイの在り処を絶えずリサーチしており、
近くに来たのを察知したのです。
お金を用意できていたこと、大手スーパーへ行って紳士服売り場を覗いたこと、
それらはすべて偶然ではなく、予め準備のもとに行われた必然だったのではないでしょうか。
第94話 兵隊の霊、金縛り 流星
金縛りは、霊の仕業ですか?正直、わかりません。

初めて体験したのは、高校生の時に自宅の部屋で寝てる時。
耳鳴りがしてザワザワと人が沢山話しているようなうるささでした。
2ヶ月おき位に遭って、ときには馬乗りされてるような圧迫感に
オッサンらしき腕が伸びて来て首を絞められた事もあります。
いつもこわくて、目をあけられませんでした。

霊らしき者を見たのは修学旅行で沖縄に行った時に、体調を崩して
夕食も食べずに寝ていた為、朝方早起きしてシャワーを浴びて
ソファでまたうたた寝した時にまたも、耳鳴りで体が動かなくなり
ましたが、いつもの深夜と違い窓から朝日が差してるのが閉じた瞼にも
分かったし、すぐ目の前のベッドには友達も寝てたので初めて目を開けて
見ようとすると、開かない事がわかりました。それにうつむき気味の頭も
動かせません。なんとか薄目を開けて床が見えました。そこには、逆光で
ぼんやりですが、ゲートルを巻いた足首から膝辺りまでの足が6本=3人の
兵隊さんらしき人が立っていました。

その後は霊らしき者は見てませんが金縛りは、たまに遭っています。
でも、回数は減りました。霊感の全く無い夫と結婚したからだと思います。
それが、最近怖い金縛りに遭ってしまいました。今では金縛りに遭いそうな
感覚がわかり、背中がザワつく感じがしたり、体が浮いたような感じがして
耳鳴りとなるので、なんとか回避しようともがいたら耳鳴りもなしに
イキナリ右耳からのみ
「お母さんッ。助けてッ。ヒック。お母さぁんッ。」
と号泣している女の子の声が聞こえました。娘がいるのですが娘の声では
ありませんでした。気持ち悪いのでネットで色々、金縛りを調べて
見ましたが生理的に起こるとか、幻覚・幻聴だとか書いてるのを見ると
金縛りってなんなの?と困っています。

昔テレビで、稲川淳二さんが霊的な物と疲れから来る場合があって違いは
霊的な場合、キィーンと耳鳴りがすると言っていたので当てはまると
思った記憶があります。
ちなみに霊感のまったく無い夫は墓石業者に勤めており、毎日霊園にいます。
何も知らずに、なにか連れて帰って来ている気がしてなりません。


第95話 新しいホテルその1 アメジスト
はじめまして

ここ数日間でこのサイトを発見し、毎日更新を楽しみに拝見しておりました
書き込みについては、非常に悩んでいましたが、思い切って書かせて頂きます。

今から10数年前の事、主人の両親に挨拶に某県に出向いた時の事です。
当時はバブル全盛期で、地方都市でも再開発の嵐で、駅前は新しいビルやホテルが
次々に建って行くという時代でした。
主人の両親との会食も済ませ、主人の両親が用意してくれた新しいホテルにチェックイン
し、緊張の余りかもの凄い疲労感で、入浴もせずベッドに眠りに入って行きました。

翌日はチェックアウトの10時に主人がロビーに迎えに来てくれると言う事で、
ベッドサイドの時計のモーニングコールを8時にセットしました。
余程疲れていたのか、夢も見ずに寝ていたようです。

ふと目が覚めたのは、ドアの開く音を聞いたから・・・
人の歩く音がして、すぐ側まで気配が
まだ、眠りとの境界線にいた私は「大変!寝過ごしちゃった、もう迎えに来ちゃった」
と主人が迎えに来たと思い、起き上がろうとした瞬間です。

第96話 新しいホテルその2 アメジスト
「鍵を持っていない主人がどうして部屋に入ってこれるの?」という疑問と
同時に金縛りにあっていたのです。
見てはいないのですが、何故か男性だと直感しました。
枕元で私を見下ろしているのもわかります。

寵愛してくれた祖父が亡くなった、中学生の時に金縛り体験が始まった私は、
10代の頃は頻繁にあっていましたが、20代になってからは初めてのこと
でした。
その頃から、金縛りにあうと必ず心の中で「助けておじいちゃん」といい続ける
事で回避してきた私は、その時もずっと念じていました。

耳鳴りが解け、金縛りが解けた私は怖くて怖くて、手探りで枕元のラジオを
つけました。甲高い男のパーソナリティの声が聞こえてきて、時報で5時を
まわっている事を知りました。
もちろんその後は、フロントから電話があるまで、起き上がる事もできず、
じーっとベッドに潜り込んでいました。

でもそれだけではなかったのです。

第97話 新しいホテルその3 アメジスト
フロントからメッセージを受けた主人は、部屋まで上がってきてくれました。
ただ事ではない私の様子を感じ、黙って話を聞いてくれましたが、
超常現象を信じていない主人は、「緊張と疲れで悪い夢を見たんだよ」と
信じてはいませんでした。
折角主人の両親が用意してくれたホテルなので、それ以上は言えずに主人の
両親にも話すのを止めてもらいました。

その後、無事結婚をして何年かが過ぎた帰省中の事です。
地元にいる主人の弟が、ふとこんな事を話し始めたのです。

義弟「そういえばさ、義姉さんが前に泊まったホテル潰れたんだよ」

主人「えーっつ? できてまだ6、7年だろ? なんで?」

義弟「なんかでるっていう噂が広まって、客足が激減したのが原因らしいよ」

義弟「当時はホテル側も隠してたらしいけど、できてすぐ、義姉さんが泊まる
   少し前に自殺した人がいたんだってさ」

その後も主人は、潰れたのは幽霊が原因ではなく、バブルが崩壊して無理な
投資を続けた事によるツケ、一気に増えたホテルの客獲得競争に敗れたのが原因、
と信じようとはしません(笑)

以上長くてすみません。
読んでくださってありがとうございました。

まだまだありますので、今後とも宜しくお願いします。
第98話 怖いビデオをこのページを見ながら見ていると 精神
ついさっき・・・・怖いビデオをこのページを見ながら見ていると・・・・急に吐き気が襲ってきたんです。
それでもう耐えられない所まで来ていてやっとビデオを消してこのページを消すと急に直ったんです。
これは心霊現象なのか普通に私の体調が悪いのかよくわかりません。
ただその時はかなり息を切らしていました汗もすごくかいていました。

実をも言うと今このページを見ていると、また息が切れ始めてきたのです。

第99話  小学3年生の頃に見た謎の物体 イカドーブン
奈良県某市の自宅近くで、UFOらしきものを見たことがあります。

時刻は平日の昼3時頃。夏休みの間のことでしたから、おそらく7月
下旬から8月一杯までの間のことだったと思います。
知人の家に遊びに行っていた私は、その知人の母親の「あれ、何やろ!」
の呼び声に、表に飛び出しました。

知人と二人で、まぶしい夏の空に目を凝らすと、
確かに知人の母親の指指す方向に小さな銀色(に見えた)の丸い物体が2つ、
小さくぽつんと浮かんでいました。
飛行機か何かだと思っていたら、突然2つの物体はくるくると回りはじめ、
やがて急降下や急上昇を繰り返しながら飛行し、突然ふっと消えてしまいました。
第100話 事故寸前 アンクル
管理人がアンクルさんから聞いた話です。

ちょっとエキセントリック気味なツレがいて、性格的にはそれなりにいいヤツだったからよく一緒に遊んでたんだけど
基本的には優しくていいヤツだった。
だから俺はそいつとよく遊んでたんだけど
ある時そいつの運転で俺が助手席に乗って
片側2車線の道路で左側走っていると
200mくらい先に路肩に車が止まってて
そろそろ車線変更するんだろうなー、とか思ってたらそいつがボーっとしててそのま走ってる。
・・・で、もうこれ以上は危険だ、って思って15mくらい、かな?手前になった時に
俺が助手席からハンドルきって車線をかえたんだけど。

その日の夜にそいつが夢を見たらしい。
死んだおじいちゃんが出てきたんだと。
「おまえは一人で生きててもきっとつまらない人生を送るだろうから、こっちに連れてきて
ワシが面倒見ようと思ったんだが
隣にツレが乗っているのが見えたからやめた」
って言ったらしい。
・・・で、そのおじいちゃんってのが
生前そいつの面倒を本当によく見てた人らしくて
危うく俺まで連れて行かれるところだった。