第91話 金縛り 672
いきなりですが最近金縛りによくあいます。
寝ている時とかに布団の中に風?みたいなものがスウ〜と
入って来るような感じがした後、「なんだ今のは」と思った
瞬間に呼吸が苦しくなり指の先まで完全に動かせなくなってしまいます。
とにかくメチャクチャこわいです。
今日から毛布にして寝ますが正直怖くて寝るのがイヤです。
なぜ金縛りにあうのでしょうか?

第92話 裏道で見たもの レイナ
昨日見た事です。

昨夜、母と買出しに行きました。
時間は夜7時を回っていて帰宅ラッシュも終わりかけ、スーパーには、すんなり着きました。
昼間その道路は大変込んでいて、私はいつも裏道を通って通いますが
昨日は時間的に空いていたので、いつもの大通りを通りました。
しかし帰り道。思わず癖で信号を真っ直ぐ車線に入るのですが
思わず右折車線に入ってしまいました。
車線を変わる事も出来ずに、結局裏道に向かいました。
その裏道へは曲がる目印で自動販売機がありますが、奥まったところにあるので
昼間はほとんど気づきません。しかし夜間は自販機の明かりで結構目立ちます。
そして昨日も明かりが目立ち、曲がる道をすぐ見つける事が出来ました。
そして見えた人影。
「なんか怪しい人影だ〜、自販機荒らしじゃない?」
すると母が
「どこにいるの?販売機に人なんて居ないよ」
「あれ?」
私は母の答えに、もう一度自販機を見ました。すると見えていた人影が
足元からスゥ〜っと消えていきました。ちょっと怖かったです。
第93話 友人が見たもの チャン
私は、私と数人の友達といっしょにいたときに、そのうち一人に起こった話です。
私は水原町(町名は知っている方もいるかと思いますが)という所に住んでいるのですが、
平成元年に水原町内で引越しをしました(町内が変わっただけ)。
そして前の家というのが父親の実家で、目と鼻の先に保育園、裏に墓地があり、その横に私の家がありました。
しかし、墓地があったからと言って私の家族が「幽霊を見た」と言うわけではありません。
その家は、私たちが引っ越したあと、借家となり借り手がつくまで定期的に家の窓を開けに行っていました。
そして借り手が見つかり、何年かして引っ越してということかあり、
また借り手が見つかるまで定期的に窓を開けにいったある日、
そのとき友達といっしょに行って
「窓を開けているあいだなんかしよう」ということでそのときはトランプをして遊び、
30分くらいでやめてみんなで帰りました。
そして今の私の家にみんなで帰ってきて、
ある一人の友達が「前に家にいたとき台所のほうにちっちゃい女の子がいたんだけど」
と言われました。
そのとき私は、「まさかあれかな」と思いました。
その「あれ」とは、私の姉です。
・・・実は、私が生まれる数ヶ月前に私の姉が病気で亡くなっているのです。
しかも、4歳と言う短い生涯を・・・
多分姉は、私が「前の家の窓を開けに行く」と言うことで私についてきてしまい、
家に入ったときに私の友達が見てしまった・・・と考えられます。
あとで、私が姉の写真を見せたら「そう!この子!」と言っていたので間違いないと思います。
しかも、その友達は私の姉の顔を写真で確認したときにはじめて顔を知ったそうです。 
第94話 引き合うのでしょうか? チェリー
怖い話ではないのですが、最近生命や人とのつながり等に関して考えさせられる事が多いので、
書かせて頂こうと思いました。

先日、祖父の姉(父の伯母)が亡くなりました。
ガンで余命7ヶ月と宣告されていたのですが、それよりもずっと早く、
しかも一時退院も出来て安心していた矢先の突然の訃報でした。
実はその日と言うのは、私の父の誕生日だったのです。
母と食材やケーキを買って準備万端、さぁいざ乾杯でお祝いを始めよう!と言う時になって、
電話が鳴ったのです。
その時、母がボソっと「あ…もしかして…」と言いました。
母が祖母からの電話を取り大叔母の訃報を聞き、父に電話を代わりました。
母は、父が祖母と話している間に私に「今日は嫌な予感がしてたんだよねぇ…。
お誕生日だから言いたくなくて黙ってたけどさぁ。」と言いました。

母が言うには、身内に病気で命が危ない・・などと言う人がいる時の、
親類縁者内の記念日や命日には嫌な予感が付きまとうと言うのです。
母の経験や、母が人から聞いた話によると、人の不幸と何かしらの記念日や命日が重なる事が多く、
それが「御縁」であり、人同志が引き合っているのだと言います。

実際、大叔母は父の誕生日に、母の兄は母方の祖母の兄(ややこしくてスイマセン)の命日に、
祖父は幼くして亡くなった従弟の命日の翌日に亡くなっています。
「翌日」と言うのも、母が引きとめてそうなったと言えます。
祖父は従弟の命日に昏睡状態となり、医者からも今夜だと言われていたのですが、
まだ長兄が病院に到着していなかった為、
母が心の中でずっと「みんなが揃うまで待ってね。まだ連れて行かないでね。」と従弟にお願いしていたそうです。
そして翌日、息子全員が揃ったのを見届け安心したように、祖父は静かに息を引き取りました。

と、こう言う話を知人にすると「私の誕生日にも亡くなった人いるわぁー!」と言っていました。

よく今現在、現世で関わりのある人は前世でも関わりがあった人だ・・と聞きます。
とはいっても、これはあくまでも「輪廻」「霊」「前世」などを信じる人の意見であって、
否定派の人達からすれば上記の話も「ただ偶然が重なっただけでしょ?」と思われるでしょう。
でもどこかそれだけでは片付けられないものが有るような気がしてなりません。

身留苦さんはどう思われますか?
やはりただの偶然が重なっただけなのでしょか。。。

長くなってしまってスイマセンでした。


第95話 三人 さがみかん
どうも、お久しぶりです。

昨日の18時頃、仕事を終え更衣室で着替え中にFから電話が入り、
Uが遊びに来ているので何処かでお茶しようという事になった。
駅前のカフェへ集合。
席へ付くなり、F「さっき凄い事があってさ」との由。
私と会うまでは、二人は私もたまに行くイタリアンレストランで食事を取っていたらしい。
それはその店で有った事。
席につくとウェイターがグラスとお絞りを持って来た。
グラス3つ。お絞りも3つ。
時間帯が早めだったせいか、店内に客はFとU二人のみ。
――ちょっと!誰かいるの!?あの人には何か見えるの!?
焦った二人だが気にしないでおこうとお食事を楽しんだ。
グラスのお水を飲み干したFは二杯目を頼もうと思ったが、
一個余計に来たお水があったじゃないとそれを飲んだ。
空いたグラスはテーブルの端に置いておいた。
暫くすると先程のウェイターがやって来て、その空いたグラスに水を注いでいるではないか!

――という事があったそうです。カフェでは普通に私を含め三人分でしたよ。良かった良かった☆
第96話 猫 闇猫
最近猫を飼い始めたのですが、その猫が先日何もない方向を、めちゃめちゃ凝視していました。
よく言いますよね?
「猫には見える」って…(^^;)
猫に限らず、動物には「見える」って話を聞きました。
なにか見えたのかなぁ〜??

第97話 祖母 しほ
お久しぶりです。
とくに、こわーい話ではないのですが、
私の祖母は御葬式の日や、その前の日になると体の調子を崩すことが、しばしばありました。
祖母の姉や、夫、友だちなどの御葬式に出ることが出来ませんでした。
うーん、偶然かな???よく分かりません。。。


第98話 覆い被さる物 茄呑
前の話なのですが怖い(かな?)話なので、書きますね♪

夕食中に、兄が帰って来て私の斜め隣に座り、
食べていました。
あんまり気にしないのですが、たまにちょっかいを
出して来る兄なので、手を伸ばす時にもちょっと
ビックリするようになりました。
あと、気配などすごく感じます。兄のせいで・・・。
でも、兄に背を向けていたときです。
なにかが、しかも兄よりも大きななにかが
後ろから来ました。
気配を感じたと言うよりも、殺気をすごく感じました。
すぐに、後ろを向きました。
でも、兄はコップを取るため、私の視界に入っている所にいて
確実に兄は見えていた。
私の後ろには誰もいないハズなのに・・・・。

そして、次の日友達の剣(←PN)と遊ぶ事になり、
剣の家に行きました。
剣の部屋に入り、小説を書いていました。
気が付くと、私のノートには綺麗な字でノート欄には、
殺す 殺す 殺す 殺す ・・・・・
とビッシリ書いてありました。
剣に聞くと、私はずっと剣が声を掛けているのにも
かかわらず、ノートに『殺す』と書いていたそうです。
最初は、冗談かと思っていたらしいのですが、
喋るのが好きな私に声を掛けても答えないし、
好きなマンガの話題でも無言で書き続けたそうです。
怖くなった剣はずっと、私を揺すって声を掛けていたそうです。
それ以来、少しの気配などにも気を付けています。
その間は、全然記憶がありません。
でも、最後に聞こえたのは・・・・。

『今度は、絶対殺すから、待っててね・・・』

私のそでぐちを引っ張って来ました。
透明の手のようなものが、
そでぐちを『グィ、グィ』と引っ張った
のがよく分かりました。
お父さんかと一瞬思い、そでぐちを見ると
うっすらと手が見えました。                                                 

 『迎えに来たよ・・・』

と耳のそばで聞こえました。
もちろん即、お経を唱えました。
第99話 消えたHP 茄呑
前の話に出たOさん(友達)の体験した話です。
OさんもPC(パソコンの略)を持っていて、
怖い話も好きです。
Oさんは、暇だったので100話でも読んでいようと思い
PCの電源をつけ、検索しました。
よく見ると見たことの無いHPがあり、
100話を読んでいました。
それから、100話が終わりに差し掛かった時
Oさんは、もうすぐ夕食だと気づきPCの電源を消しました。
そして、夕食を食べ終わってPCをまたやろうと思い、
さっき見ていた、100話のHPを検索しました。
でも、見たはずのあのHPが見つかりません。
PCがおかしいかも知れないので、
一回電源を切って、検索しました。
やっぱり、見つからなかったそうです。
それを聞き、私も調べて見たのですが見つかりませんでした。
第100話 風呂 ガオオー
始めまして!ガオオーです。
恐怖体験ならいっぱいあるのです!

ある夜お風呂に入ってると、なーんか嫌なかんじがしたんです。
いつもよりお風呂が曇るんですよ。
だから窓を開けようと思ったのに直感的に開けちゃダメだと思ったんです。
でも、尋常じゃないくらい曇ってたんで窓開けたんです。
そしたら何がおきたと思いますか?
開けた窓から足だけが入ってきて、私のまわりをぐるーっと走って
出ていったんです。

私の家ではこんなことが日常茶飯事なんです。
毎日悩まされています