第71話  レイナ

久々に恐怖しました……。
昨日の事なんですが、早朝うめき声が聞こえたんです。
「うぅぅぅぅぅぁぁぁぁ…」て声が天井から…。
しかも女性の声。
はじめは母が朝起きて背伸びの声かなぁ〜と思ったんですが
明らかにその声は天井から。私の部屋は2階。3階はありません…。
怖くて目を開けられなくて、でもまぶたが明るかったので朝なのは分かりました。
そしてそのまま目を開ける事も無く寝てしまった…(汗)

第72話 文化祭で・・・ jun
月曜日、通ってる高校で文化祭をしました、
出し物はお化け屋敷です、
俺は其の時に脅かし役立ったんだけど・・・
マネキンの生首を持ってた時だけに首がすごく痛かったんですけど・・・
まさか、霊が居たって事はないですよね?
ちなみに、御祓いはしてません・・・(先生がしない)

第73話 怖い怖い話・・・  霊子
怖くないかもしれませんが、4歳頃お父さんにフランス人形を買ってもらいました。
その子は、もう12歳になりました。その子は、まだ、フランス人形を、持っています。
そのころ、その、女の子はフランス人形などほったらかしでした。
部屋をおおそうじをしているときに、ほったらかしにしていた、フランス人形が、でてきました。
その女の子は、「ほったらかしにしていたフランス人形だ。でも、古いから、捨てちゃおう。」
と言って捨ててしまいました。お母さんは、「フランス人形の、呪いは怖いから捨てるのはやめなさい!」と、言ったのにその女の子は、捨ててしまいました。
次の朝、女の子の、顔の前においてあり、女の子はどうしてな・・・・?と思いつつも、
捨てようと思い、朝の事を思いだしました。
怖くなった女の子は、きのうのお母さんが言った事をまた、思いだしてしまいました。
なので、あわてて、押入れの置くにしまいました。
その女の子は怖かったので本屋に行って本を探しに行きました。
本を探しているうちに、フランス人形の事を忘れてしまいました。
そこには『フランス人形の本』が置いてあります。
それをおもいだした女の子は知るために、その本を買いました。
家に帰って、読んだら、昨日と同じような事が書いてありました。
第74話 嫌な音 マダム
10何年も前の話なんですが、ある夜当時のカレ(今はダンナ)の家に車で向かってました。
あるカーブに差し掛かった時、「グシャッ」と恐ろしい音が聞こえました。
猫ちゃんでも轢いちゃったんじゃないかと思って慌てて車を止め、
車の下を覗き込みましたが何もありません。
不思議に思いながらも、そのままカレの家へ急ぎました。
帰りに同じ道を通ってみましたが、やはり何もありませんでした。
でもいまだにあの「グシャッ」というイヤ〜な音は忘れられません。


第75話 海 ヤー
この出来事は10年前ぐらいにアメリカのカリフォルニアにホームスティしたときの出来事です。

海に友達と行った時の事、俺と友達3人でボディーボードで遊んでました。
浅いとこで最初遊んでたんだけど、
ケンジってやつがもっと沖のほうに出ようと言い出してみんなで沖のほうにでたんです。
気づいたらもう足のつかないとこまで来てたんだけど。
しばらくして、ケンジってやつが戻ろうと言って戻り始めたんだけど、

なぜか俺だけ進まないんです。

ボディーボードはずして泳いでみたけどいっこうに進まなくて、
でも他の3人はどんどん岸の方に戻って行くんですよ。
溺れてるみたいでかっこう悪かったけど、大声で「ケンジー!!」って叫んだんです。
「俺だけ進まないんだよ!!」って。
もう俺はその時パニックです、海の真ん中で一人取り残されてるから。
でもケンジは「足バタバタさせてみな、進むから」って言うんです
「でも進まないんだよ、俺だけ!!」って半ベソ状態で叫ぶとケンジが俺のとこまで戻ってきてくれたんです。
そうしたら不思議と前に進めて、無事岸に戻れました。
プールとかでは怖いと思うことないんですが、人並みに泳げるし、海は不気味で怖い時がありますね。
管理人 
百物語にある西海橋の話で私も書いていますが、
ボートに乗って流されそうになったことがあります。
海岸から少し離れると予想外の強い潮の流れがありまして、
沖へ沖へと非常に強い力で引き込まれて行くのがわかりました。
屈強ないとこが必死に漕いだのでなんとか生還しました。
もしいとこが乗っておらず櫓がなかったらと思うとぞっとします。
ヤーさんの場合、霊現象の可能性があり、また泳いでもまったく進まなかったというのは、
前進する力と同様の沖に引く力が働いて、それが拮抗し、結果的に停止状態になった可能性もあります。
先日の十勝沖地震での津波映像をご覧になったでしょうか。
押し寄せた津波が戻る際の引き潮の中を進む巡視船が、まったく前進していないという場面がありました。

私にはヤーさんの仲間の人たちが皆スムーズに前進していたという点が引っかかりますが、
これは部分的な海流の変化が起きていたか、または海で亡くなった霊の仕業か、どちらとも考えられます。

いずれにしても、海では何が起こっても不思議はないと思っていた方がよさそうです。。。

第76話 ショベルカーその1 稲川来多楼
前に投稿した16〜91話92話93話の体験談に出てくる彼からきいた話です。

その日、友達の家、遊びいったかなんかの帰り道。
夕方で、まわりはもう日が墜ちて薄暗い。
まだ家とかは、うっすら壁の凹凸や玄関の形がわかったそうで、
暗くなりかけた空に、森の木や遠くに見える山は黒いシルエットになってみえる、
そんな感じだったそうです。外灯がポワ〜ってついててさびしかったらしいですよ。
そんで彼、独りで坂道を上の方からおりてきたんですよ。

ここの地形って山なんで、坂が多いんです。
そこに、た〜くさん社宅が建ってるんですよね。
一軒あると10mくらい離れて、また一軒。同じ造りで何軒も。
坂なんで下から見ると、上の方までずら〜っと並んでるのがみえる。
その合間をアスファルトの道が、真直ぐ上の方に向かって伸びてる。・・・その先は、山です・・・

そこを彼は独りでおりてきた。

ちょうどそのころ、一軒家建てたってんで、社宅からそこに引っ越す家族が増えて空家ができる。
で、坂道おりてくと・・・、その空家取り壊してできた空き地が続いてて、先のほ〜に家が建ってるんです。社宅が・・・

彼が歩いてた道。右は崖で白いガードレール。左は空き地です。バ〜って、いっぱい。
家を壊した後なんですが、そう日にちたってなくて、草が生えてない黒い土がみえるんですって。
と?・・・
そこに、なんか黒いものが置いてあるって言うんですよ。
歩いてるすぐ左前の空き地に・・・
で彼は、なんだ〜?ってよ〜く見てみたんだそうです。
そしてら、それ、ショベルカーの先に付いてるあの地面を掘るヤツ。
それが、空き地にポ〜ンってあるんですって。

第77話 ショベルカーその2 稲川来多楼
な〜んでそんなのあるんだっと思ったら、そこにね、人がいる!
なんかゴソゴソやってるんだって。
ちょうど、そのショベルカーの影になってシルエットにしか見えなかったそうですが・・・
なんかやってるのは分かったそうです。
彼、人いるなあ。はあ〜工事の後片付けかっと思って通り過ぎたそうです。

でも次の瞬間、思ったって。
工事って、だ〜いぶ前になあ〜?終わったはずなのに。
な〜にやってんだあ〜?
と・・・
ゾワーッ、鳥肌が足から背中通ってほっぺたにきたって。
彼、なんか恐くなった。
無意識に後ろ見ちゃったんですよ。ないんですよ。な〜にも。空き地だけ。

『今まで生きてきて使ったことのないモーダッシュで家に帰ったよ!』って言ってました。
最後の彼の台詞に、二人で笑ってました。

それから・・・だいぶ月日が流れて・・・
また彼が話してくれました。

坂道歩いていると、人が沢山集まってる。
な〜んだろ?と思って足を止めると・・・
これから家が建つんでしょうね。土地の角に何かつったてて、御払いやってたそうです。
よくやってるじゃないですか、家建てる前って。
は〜、家建つんだと思って、見物してたそうですよ。

いきなり『パ〜ンッ!パンパ〜ンッ!』って
その角に置いてあった、お酒入れた容器ですか塩入れた容器ですか判らないですが
くだけ散ったそうです!
『いや〜、びっくりしたよ』っていってました。不思議なこともあるもんですねぇ。

でも彼、こんなことも言ってました。
『その御払いやってた土地って、前に“ショベルカーの先”を見た場所と同じだったよ』
第78話 嫌な音2  マダム
「嫌な音」について質問なんですが、アレは一体何だったんでしょう?
ダンナは「柿でも踏んだんと違うか?」って言ってたのですが(ヤツは‘信じない派‘)
ほんとに血の気が引くような音でした。
「どうしよう、やっちゃった・・」って思いましたもん。

第79話 嫌な音3 管理人
私も車を運転する身ですから、
車輪が何かを踏むとかなり小さなものであったとしてもそれなり感触が伝わるのだとわかっています。
そんな感触はあったかどうか。
それとは別にしましても「ぐしゃっ」という音は、かなりの大きさの物体を踏んだ時の音ですよね。
それが車内にまで聞こえたというなら、
確かに踏んでいそうなものです。でも車を降りてもそこにはなかったということで。
飲酒運転や居眠り運転だったというのならまた別ですが、
正常な意識をもって運転してらっしゃったなら、まったくおかしなことです。
こういった事例は私なども仄聞することで、霊現象の可能性が高いと思っています。
その場所で過去に交通事故でもあって、被害者の霊が浮遊していたのかもしれません。
体験してない人、ましてや霊否定派の人でしたらなおさら霊原因説は信じてくれないでしょうね。
その辺りは残念ですが、実際に事故ってなかったのをよかったと思いましょうか。。。
第80話  kon
身留苦殿、ご無沙汰しております(苦笑)。
本当に恐怖体験というのは年中無休のようですね(笑)。
では、今日私がバイト先で同じバイト仲間から聞いた話を。

彼(そのバイト仲間)の友人の一人が実際に体験したことによりますと、
その人がある夜、突然夜中の2時ごろに起きてしまったそうです。
そして、ふっと隣の部屋を覗くと、誰もいないはずの部屋に
チンピラ風の男が何故か座っていたんだそうです。(ここだけ聞くと
別の意味での恐怖体験ですな・苦笑) その男は友人に気付いたのか
「用心深ぇな」と一言洩らすと、まるでかき消すように
消えてしまったんだそうです。バイト仲間がその友人から話を聞いた時
すでにその現象は3夜連続で起こっていたらしいです。その後の
経過は不明ですが、現在ではその現象は既に収まっているだろうと
言っていました。