第21話 ヴァンパイア2 アーカード
今日図書館で吸血鬼関連の本を見てきました。
そしたらすごい事書いてある本があつてそのすごい内容について少し書きます
その本によると私の症状は序の口で世界には伝説のとうりの完全な吸血鬼が居るそうです。
それでその吸血鬼達は各国の諜報組織(たとえばイギリスならMI5アメリカならCIA)
に監視されていて政府に安全だと認められた者は輸血用血液を支給されて人間と同じ様に
暮らしているそうです。(本当かどうか分かりませんが)



その本なんですが外国の方の書いた本で結構古かつたです。
日本語に訳されてはいたのですがタイトルは英語のままでしかも難しく読めませんでしたそれから他にもショッキングな事が書いてありました。
その本によるとローマ法王庁には非公式の対吸血鬼組織が未だ存在し吸血鬼狩りを続けているそうです。
あと吸血鬼に吸血された場合ですが処女あるいは童貞の場合のみ吸血鬼になりセックスを経験した者は不完全なゾンビの様な者になると書いてありました。
それから英国国教会にも危険吸血鬼抹殺組織が存在するとも書いてありました。

私のハンドルネームは好きな漫画(吸血鬼もの)の主人公の名前なんですが

その漫画の内容とその本に書いてある内容があまりに似ているのでまさかそんな!
あれはフィクションじゃ無かったの!

と言った感じです。(苦笑)
第22話 ヴァンパイア3 アーカード
この本の最も奇妙な点を書き忘れてました。
この本には出版社名が載っていないんですそれに訳した人の名前も、図書館の
検索用のコンピューターみたいなもので吸血鬼とヴァンパイアで検索した中にも入っていなかったんです。
この本が有ったのは持ち出し禁止のコーナーでオカルト関係の本棚に有ったのですが検索に引っ掛からないなんて
どう考えてもおかしいし出版社名が書かれていないのもどう考えても変ですよね!?
まるで作り話のようですが本当なんです!

それからまだ全部読んだ訳では無いので今日も図書館に行って来ます。
さつきMI5の歴史について調べたんですが100年前からこの組織は存在するそうです
も・・・もしかして最低でも50年以上は前の古書の訳されたやつだったりして・・・
でも訳された本自体かなり古かったし・・・この場合誰かが外国を旅した際古書店で
見つけた本を趣味で訳しそれから何らかの理由で流出し何らかの経緯で図書館に保管

されるようになったとか・・・こ・・・これならつじつまが合う。
でも五十年前じゃ輸血用血液なんて無いか・・・
あーーーっ解らん。
第23話 霊感があると 三男
コンバンワ、三男です。
初めて来たのですが、既に気持ち悪くて目を回してます。
母が霊感が強くその影響を受けてか三男も霊感が強いみたいです・・・。
いくつかサイトを周ってきたんですが、肩に小さな手が乗っている感じが・・・ガタガタ。
先日も寝ていると左腕を掴まれ、左胸に顎を乗せられ大変重かったです。
幼い女の子の感じがしました。
そんな嫌な感じはしなかったのですがビビりました・・・。
最近友人もおかしくて、
その友人の家に初めて夕飯を食べに行ったら2人して風邪を引いてしまうし、
友人も友人でずっと調子が悪いんです。
友人の部屋に何かあるんでしょうか。少し不安です。
第24話 残声 マリィ

これは友達の話。
そのときその子は自分の部屋で寝ていたらしいんだけど、どこからか変なおとがしてきた。
人の寝息みたいな「すー、すー」って音。
姉ちゃんかなって思ったけど、姉ちゃんの部屋は廊下を隔てた向かいの部屋にいる。
だから、そんな音聞こえるわけが無い。
すると、姉ちゃんじゃない。
隣の部屋なら聞こえていいかもしれないし、ばあちゃんが使っている部屋だ。
普通ならそれで納得できた。
でも今はばあちゃんはこの部屋にいないのだ。
それなのに。
「すーすー」
しばらく聞こえていたって。
私の妹がやっているサイトで、
『先日の音がそのまま残って聞こえることもある』ってかいてたらしいんだけど、
ほんとに聞こえたのは初めてで、びっくりしたんだって。


第25話 冷蔵庫 
小学生の時に友だちんちで見てしまったモノ。
私とYちゃんは借家で隣どうしにすんでいた。
2人とも両親が共働きで家にいないので毎日Yちゃんの家に直行して遊んでいた。
その日Yちゃんに電話がかかってきて、近くで働いているお母さんへ届けものをしに行った。
なかなか帰ってこなくて待ちくたびれ、アイスを食べようと台所に入ってしまった。
薄暗い台所に入って冷蔵庫をあけてみたら。
白いタオルで包んだ血のしみ出た肉の包みがあった。
その肉の包みから小さな手が出ていた。
その手が手まねきをした。
驚いてすぐ閉めた。

今でもあれはなんだったのかわからない・・・・・
第26話 5年後に来たお坊さん 暁
小学生の時に旅行で6年生の先輩に怖い話をしてもらった。
その内容は「まだ苗字をもらえない時代に一人のお坊さんがいた。
そのお坊さんはやっとの思いで「おかむろ」という苗字をもらった。
しかし苗字をもらってすぐに殺されてしまった」
という話しだった。「これを聞いたらあなたの所に必ず来る」というありきたりな話だったが
私は子供だったので信じていた。
夏休みも終わり、学校へ行くと話しを聞いた子のうち
ほとんどの子の所へすぐに来たと言っていた。
それを聞いて私は逆に「うそだな」と思った。
それからは夜もすっかり眠れるようになった。
それから5年後・・・。
そんな話もすっかり忘れて私は中学生になっていた。
夜遅くまでマンガを読み起きているのが習慣になっていた。
その日もいつもの様に夜中にマンガを読み耽っていた。
すると部屋のふすまがトントントンと音を立てる。
「どこか窓があいてるのかな?」気にせずまたマンガを読む。
また音がなる「トントントン」
気にせにいたが
急に背筋に寒気が走った。あの話しを思い出したから。
そして続きを思い出す。
「そのお坊さんはね。ドアを3回たたくから、そうしたら名前を3回呼んであげればいいんだよ」
さっきから3回ずつたたかれれいるふすま・・・。今もまだなっている・・・。
「落ち着け・・落ち着け・・。そんな事がある訳ないんだから」
と自分に言い聞かすがふすまはさっきから確実に3回ずつたたかれている。
布団をかぶり、泣きながら耳を澄ます。まだたたかれている。
「名前を呼んであげよう・・・」しかしあれから5年も経っているので名前が思い出せない・・。
その間もふすまは3回なり続けている。パニック。
それからどれくらい時間が経過しているだろうか・・。
思い出すのに必死になっていた・・・。
「こめんなさい」「どうか去って下さい」と言っても止まらない・・・。
やっとの思いで名前を思い出したものの恐怖で声がしばらく出せなかった。
心なしかふすまをたたく音が大きくなって行く様に聞こえるやっとの思いで声を出し名前を呼んだ。
「おかむろ おかむろ おかむろ・・・・・・」
私は硬直していた。ふすまがまだたたかれていたら・・
しかし、名前を呼んでからはその音が嘘のように消えた。
第27話 体育の授業中 しほ
今日の体育の授業の時、
体育館に座って先生の話を聞いていて、
なんとなく外を見たら雨の中、白っぽい人影がフッと通りすぎて消えたのが見えました。
気のせいかもしれませんが。。。
なんだったんでしょう???
腰から上だけでした。
第28話  金縛り とおる  
昨日部屋で寝ている時、金縛りに襲われました。
初めての体験だったので、これが金縛りなのかぁ〜とちょっと感動してました(笑)
そんな呑気なことを思いながら、終わるのを待ってたんですけど、ものすごく長いんですよ。
時間はわからないけど、少なくても20分は続いたと思います。
すんごく長かったんです。
それで、なんだか寒気がしてきて、誰かががいそうな気がして、
怖くて目をつぶってたんですけど、やっぱ興味が沸いたんで目を開けたんです。
そしたら・・・何もいませんでした。
な〜んだと思って起きあがろうとしたら、急に胸が苦しくなったんです。
やっと呼吸ができるってくらいでした。
それで、目玉を動かして、胸の上を見たらいつの間にか女の人が座ってました。
驚いて、ぼくはずっと女の人を見ていました。
すると、女の人も気づいて、「チッ」っと言って消えました・・・
かんなり怖かったです。
それで、今日、(てか今)心霊写真でもないかな〜?と思って
お父さんの友達のアルバムを見ていたんですよ。
そしたら、その中に、昨日胸の上に乗ってた人が写ってました。
お父さんにこの人誰?と聞くと、
その人は、お父さんの昔の彼女で、21のころに交通事故で亡くなってしまったそうです・・・
その人は僕を殺しに来たのでしょうか?

第29話 同じ夢の不思議 さとみ
暁さんと似たような話なのですが。
中学生くらいの時に、
この話を聞いた1週間は鏡をみたらその○○さんが出てくるから、この質問にこう答えてあげるんだよ。
みたいな話を不用意に聞いてしまった事がありました。
わたしはそういう話が本当に恐いので、
1週間まったく鏡を見ず、自分の部屋の鏡はひっくりかえしたりカバーをつけたりして見ないようにしていました。
そして、今日がその1週間最後の日という夜に夢を見たんです。
赤い車でドライブしているのですが運転しているのは、その話に出てきた女性なのです。
そして、例の質問をされたので(確か、一緒にいきましょうみたいな感じだったと思います)
私は行けませんと答えました。
そしたら、そう、残念ねといいながら、車のスピードがあがり、もうすぐ崖から落ちる!
と言う所で目が覚めました。
そして、学校に行くと、その話を一緒に聞いた友達が、私とまったく同じ夢の話をしたのです。
これはやっぱり、その女性が出てきたって事でしょうかね?



第30話 劇 ゆに
はじめまして。ゆにと申すものです。
ちょっと長くなりますが怖い話を投稿します。

私が小学生の頃、学芸会というものがありました。
劇をやったりするのですが、大体は発表物が多かったです。
しかし、私たちは劇をやることにしました。
その劇というのが地獄からよみがえる男の話だったのです。
劇の中で踊り子が登場する場面がありました。
その踊り子たちの役の女の子たちは別の空き教室でやることになっていました。

ある日、その子たちが私に相談にやってきました。
何で私が、とも思ったのですが
「他の人に相談しても馬鹿にされるだけだから」と言って話し始めた話は、
なんと彼女たちは昨日の放課後の練習の途中、息抜きにお遊びで劇をやったのだそうです。
しかもあのとき流行っていた「リング」を。
四時四十四分ぴったりに始めたが、怖くなってやめたそうです。
しかし、今日になって貞子役を演じた子が欠席。
そのリングをやった日の夜突然高熱を出し痙攣を起こしたそうです。
気味が悪くなり相談したと言うものでしたが、
その後空き教室に行った私も熱で倒れました。
私に続くように殺された役の子も熱で倒れました。
・・・その空き教室はちょうどお墓に面するように建てられていたのです。
幼心にとても怖いものを感じた体験でした。
やっぱり真似たりからかったりするものではないのでしょうね・・・