×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

第41話 告別式の日に 夢追い人 
俺は前述したような体験と、
コレは当時幼児だった自分が言っていたらしいのですが、

幼児の頃に母方の祖父の告別式の時、
家に残され、仕方なく近所の友達と遊んでいたのですが、
ほぼ同時刻にその祖父が
当時廃屋だった一軒の家へと入っていくのを見て追いかけたそうです。
俺はなんとなくでしか覚えていないのですが…、
その家のドアを開けたら中は暗くてホコリやゴミが散乱していたような気がします。
まぁ当時幼児だったのと相手が祖父だったこともあり恐怖感はなかったんですが、
今思い返してみるとあれは自分にお別れを告げに来たのかなって思えます。

第42話  夢追い人 
他にも高2の頃今度は父方の祖父が亡くなったんですが、
その告別式のとき、肩が妙に重いんです。
普段は肩こりなどしないのですが、その時は異常なまでに肩が疲れて、
式の最中だというのに眠いのに寝れませんでした(笑)
きっとこれは祖父のせいに違いないと薄々とは感じつつ、
式の後に父方の祖母に聞くと、
「昔からイタズラの好きな人だったからねぇ」
って言ってました。

どうやら自分は両方の祖父から色々と霊体験(?)を強いられたようです(笑)


ちなみに母から聞いた母の体験談は、
ありがちかもしれませんが、中学の頃、
通学途中にある墓地の横を部活帰りに通ったときに人魂を見たそうです。
それは一瞬で消えてしまったらしく、
そしてそれが関係しているのかどうかわかりませんが、
次の日に学校の体育の先生が亡くなったそうです。


俺は人魂などの類は一度も見たことがありません。
見たくはないけど残念です(^^;)



第43話 廃屋その1 柳猫 
私が子供の頃の体験です。
幽霊が出てくるとか命の危険にさらされたとかいう話ではないですが、当時の私としてはかなり恐ろしかった経験です。

もう十数年も前、私が小学生だった頃です。
当時私の家は、O県O市のはずれのS町にありました。

山を切り開いた公営団地(?)で、鉄筋コンクリート製の団地のすぐ裏がうっそうと茂った森というような奇妙な風景でした。

ある夏の日のこと、近所の悪友数人と裏の山の中を探検していました。
半分が田舎、半分が宅地開発されたような土地のため、子供が遊ぶ環境には事欠かなかったんです。

藪を踏み分けてできた獣道のような道を、途中で拾ったいい感じの木の枝を振り回しつつ、私は友人たちの先頭に立って歩いていました。
そうするうちにふと開けた場所に出て、一軒のボロ小屋が目に入りました。

裏山は以前から何度も探検した事があり、ある意味自分の「庭」みたいな物だったので
この場所にこの「小屋」があること自体はずいぶん前から知っていましたが、
去年の同時期ぐらいに小屋を見かけた時には確かまだ人が住んでいるような生活感があったため、
私はそのまま小屋を通り過ぎて山の奥にある「ため池」の方に行ってみようと思ったんです。
第44話 廃屋その2 柳猫  
当時の私たちの間では、その「探検コース」はいつものお決まりコースのようなものでした。
そのためなのかはか判りませんが、退屈したらしい友人の一人が、
小屋の前を通りがかった時に「あの小屋探検してみよう」と言い出しました。
「誰か住んでたらどうするんだ」と私は反対したのですが、他の数名の友人は乗り気です。
結局、「とりあえず外から覗いてみよう」「見つかったら逃げればいいよ」というその友人の言葉に押し切られ、
少し様子を見るだけ、という気持ちで、私もその小屋に足を向けました。

その小屋は、今思うと珍しくも無いのですが、当時の自分にとっては奇妙な建物でした。
屋根は瓦ぶきのところとトタン屋根とが混在し、壁も木造とトタンの部分があり、てんでバラバラです。
昔良く田舎のほうで見かけた増改築を繰り返した旧家といった感じです。

小屋に近づいてその様子がわかるにつれ、私はさっきの心配が稀有だったと思い直しました。
小屋の周りの土地も手入れされた様子が無く草がぼうぼうで、窓のガラスも割れて、
玄関には南京錠が下りていたような形跡があったからです。
「形跡があった」というのは、どうやら誰か他の人間が
南京錠がかかった金属の留め金(穴のあいた鉄の板をかぶせて、金属の輪を回転させる奴)ごと、柱からもぎ取ってしまっていたからです。

明らかに人が住んでいる様子が無かった反面、既に誰かが手をつけている事が判って、なんとなく残念に思いました。
しかし、人がいないと判って気の大きくなった私は小屋の中も覗いてみることにしました。
第45話 廃屋その3 柳猫  
玄関の扉を開け中に入ると、案の定廊下も部屋も土足の足跡で踏み荒らされていて、乾いた土と埃で汚れていました。
小屋の中は4部屋ほどあり、
畳の和室と洋室とが入り混じっていました。

家具の類は一切のこっていませんでしたが、流しの脇にはガスレンジと古い冷蔵庫が放置されていました。

和室の畳は床板が抜けたのか、腐った畳を誰かが踏み抜いて大きな穴が開いていました。

家中、割れたガラスや木切れに混じって銀玉鉄砲(ご存知ですかね?)の玉が散乱していて、
いかにも自分たちの他に遊び場かなにかに使っている連中がいるようでした。

どうって事の無い、単なる空家(しかも誰かが探検済み)だったため、私はなんとなく拍子抜けしたような感じでした。
そろそろ小屋を出て、もっと他の場所に遊びに行こうと思った矢先に、
友人の一人が奇妙な扉を見つけたんです。
第46話 廃屋その4 柳猫  
それは、増築された小屋の一番奥、曲がった廊下の先にありました。
他の部屋の扉がたいてい日本家屋にある引き戸式だったのに比べて、
その扉だけが洋風の、いわゆる「ドア」だったのですが、
それよりも目を引いたのはその扉の四隅の釘の後でした。

扉の上下の四隅を、それぞれ4〜5本の釘で打ちつけていたような跡がありました。
その釘は今は抜かれているようで、何本かは扉のすぐ近くの床に錆びて転がっています。
子供の目にも、その扉の異様さがはっきりと分かりました。
誰かが釘で打ちつけた扉を、別の誰かがわざわざ釘を抜いてまでして扉を開けたんです。

心臓がドキドキしました。
その時私は、「誰かが何かを封印した」と言うよりは
「誰かが大切な何かをここに隠した」という考えしか頭に無く、強烈な好奇心をその部屋に感じていました。

ドアは、手前に引く形の扉で少しこちらに開いた状態で
したので、私は緊張する手をドアノブに掛けて、ばっと扉を開いたのです。



第47話 廃屋その5 柳猫 
その部屋は、明らかに他の部屋と違っていました。

3畳ほどの畳の和室なのですが、
今までの部屋がいかにも「家財道具一式を持って引っ越した」印象だったのに、
その部屋にはまだ家具が残されていたからです。

正面にある押入れが開かれ、布団がはみ出して床に落ちていました。
入って右側の壁の窓際に、勉強机が置かれていて、教科書やノートの類がそのままになっていました。
机のすぐ傍に赤いランドセルが落ちていたんで、女の子の部屋だったらしいとすぐにわかりました。

今までと明らかに何かが違うその部屋に、私達は奇妙な興奮を覚えました。
とりあえず部屋に踏み込んで、なんとなしにぐるりと視線を回したとき、
突如視界に飛び込んだ「それ」に、私は思わず悲鳴を上げました。

「ウワァーーーー!!」
「ギャァァーーーー!!」

一緒に部屋に入ってきた友人も、私が悲鳴を上げた「原因」を見て、一目散に部屋を飛び出しました。
慌てて私も友人たちの後を追って駆け出しました。

第48話 廃屋その6 柳猫 
ほんの一瞬見ただけだと言うのに、
私の目には今見た「それ」がくっきりと焼き付いて、
私は必死にそのイメージを振り払いながら廃屋を飛び出しました。

部屋の入り口から見たときには死角になっていた、ドアがある面の壁、その角の柱に「それ」はかかっていました。

ピンク色の服を着た、女の子がままごとなどに使うセルロイド製の人形に見えました。
フリルの付いた服と涎掛けもピンクでしたが、日にあったって色あせていました。
薄汚れた人形はうつろな視線を私に向かって投げかけていましたが、
その人形が柱にひっかかって見えたのは、フックにとかひもを使って吊るすとかいう方法ではありませんでした。

太く、大きな釘が1本、人形の左眼を貫いて背後の柱に打ち付けられていたのです。

錆びか何かの赤黒い筋が、人形の左眼から頬を伝って一筋流れていたのをよく覚えています。

無我夢中で屋敷を逃げ出し、雑草で手足を擦り傷だらけにしながら、私たちは散り散りに家に帰り
ました。
第49話 廃屋その7 柳猫  
それからしばらくの間、
その時の友人たちとはよく合う機会があったのですが(同じ町内だから当然ですが)、
会うと決まってその廃屋の話になりました。

私はその話題を聞くたびにあの人形が思い出されて嫌だったので、
極力その話題の輪には加わらないようにしていました。
そのためあまり詳しい話までは聞けなかったんであの建物の由来とか持ち主とかいう話は結局わからなかったんですが
(まぁどうせ小学生レベルですから、勝手な想像やつくり話がほとんどでしょうけど)、別のグループの話を聞けたんです。

私たちがあの廃屋を探検する2週間ぐらい前に、やっぱり別のグループがあの廃屋にやってきてたらしいんですね。
私たちより1学年上のグループだったらしいんですが、
隠れ家というか秘密基地というか、とにかくそういうイメージであの廃屋を使おうと思って、
入り口の鍵を壊してまで中に入ったらしいんです。

で、その時はあの奥の扉は釘が打たれたままだったそうで、
それを不思議に思った一人が、中学生のお兄さんにその廃屋の話をしたそうです。
で、翌日にお兄さんと一緒にその廃屋に行き、持ってきた工具で釘を抜いて中に入ったそのグループは、
やはり私たちと同じモノを目にして慌てて逃げたんだとか。

それ以来、子供たちの間で色々と妙な噂が飛び交った(予想できると思いますが、幽霊が出るとか、骨が見つかったとか眉唾な噂ばかりです)んですが、
私は二度とあの廃屋には行きませんでした。
ただ、2度目に挑戦した友人の話では、人形は無くなってて釘だけが柱に刺さってたそうです。

これで私の体験談はおしまいです。
オチも何も無いですが・・・ちなみに今その廃屋がどうなってるかは、わかりません。

第50話 燃える手 ゆい 東京都 女性 
はじめまして☆ひょんな事からこの掲示板にやってきました。
私はあまり霊感がないのでこの掲示板に来るのは間違いかも…。

でも私のおじさんが霊感ビンビンなんですよ。
夜、台所から、子供の走る音が聞こえたり、寝ている時に、ふと目を開けると、
手がヌッと現れて、しばらくすると、その手は燃えて、消えるらしいです。
日頃、忙しいのであまり、ここに来れませんが、よろしくおねがいします。ではでは…。