第51話 講堂の人影 チェリー

久しぶりにカキコさせて頂きます。
というのも、最近百物語や掲示板を見て思い出す話があったり、
なにより先日友人と飲んでいて、10年ぶりくらいに思い出した話があったからです。
私が「最近はまってる心霊サイトがあるんだ」と言うと、「チェリーは昔から時々変な事言ってたよね。」なんて言うんです…。

その子とは中学から短大まで、同じキリスト教の私立女子校に通っていました。
中学生の時、一緒に合唱部に所属していたのですが、キリスト教学校と言う事もあり、宗教曲を歌う機会も多かったです。
中でも年に一度大々的に開かれるメサイアの演奏会は地元では結構有名で、
演奏会前には夕方遅くまで講堂で練習をしていました。
講堂というのは朝の礼拝や入学・卒業式他、様々な行事に使われる場所です。
練習では指揮者の先生が舞台に立ち、生徒達は舞台下の席について歌っていました。

ある日の練習の最中、指揮者の先生をみる視界の端で、
ふとドアが開いて大柄な男性が滑るように出口の方へ向かう様子が見えました。
と言うより“感じた”という方が近いかも…。
しかし隣りにいる友人に「今の誰だろうね?」と言おうとして、ふと気付いたのです。
…その場所は壁で、ドアなんて無い事に。。。
練習疲れでボーっとしていただけかもしれませんが、
霊感のある友人が「あの講堂は好きじゃない…」と言っていた事と併せると…。

以前から言っていますが、自分では霊感は無いと思ってます。
でも友人に言わせると「実はあるんじゃない?鈍いから気付かないだけで…」との事…(^^;
全く忘れていた話とはいえ、ちょっとドキドキしてしまいました…(涙)・・・相変わらず説明が多すぎて長くてすみません;

第52話 弟が見たもの NORITA
こんにちわ。NORITAです。
この前、弟(9歳)といっしょに
霊能力鑑定をしました。
俺は74%、
弟は68%と、結果は
どちらも霊感が高かったでした。
さて、本題に入ります。
霊能力鑑定で『霊を見たことがある』
の質問に、弟は「はい」と答えました。
その意外な返事に俺は少しびっくりして、
「おい、お前見たことがあるのか?」
と言いました。そしたら・・・
「お兄ちゃんが塾で終バスに遅れて、帰りが遅かったでしょ?
その夜に、二階の廊下でぼーって黒い人影が見えたんだ。」
といって、弟は俺の前で見た人影の輪郭を両手の
指でなぞって教えてくれました。
大きさは弟自身の身長ぐらい小さかったみたいなのですが、
たぶん遠くから見たと思うので、大きい人だなあと思いました。
あの夜、何があったんでしょうか?


第53話 トイレ marie
初めて投稿します。
 
去年の11月頃私は家族でドライブにいきました。
だんだん トイレに行きたくなってきて トイレがある川のふもとによりました。 
まず私が入ると中は広く ふっと前見ると金具のあたりを見ると・・・・

私の後ろに誰かかくれたんです。

私はビックリして後ろを見ることもできませんでした。
こわいあまり いそいで外にでました。
次に入ったのは妹 だけど何にもおこらなかったそうです。
私がトイレの中であった事を妹に話したら怖がっていました。

私はちいさい頃からそうゆう事が多々あり 
かといってはっきり分かるって事はなかったきがします。
もうそのトイレには入りたくない。
第54話 赤ちゃんと手  さがみかん
スゴイお久しぶりのカキコです。
今回は霊のお話じゃないのですが、短大の後輩の事です。
(思春期の方にはちょっと刺激的かな?)
三年前、妊娠7ヶ月目の彼女がドライブ中、交差点で信号待ちをしていたときのこと。
あそこから何かが出ているような感覚があったそうです。
(まさか、赤ちゃん、もう出てきちゃったの!?)と焦った彼女はスカートの中に手を入れた。
すると、ちーさなちーさな手が自分の手を、ぎゅっ、と握って、すっ、と引っ込んだそうです。
不思議なこともあるもんだねぇ。
赤ちゃん、ちょっとおかあさんに触りたくなったんだねぇ、とそのとき私は純粋にそう思ったので、帰宅後母に話すと馬鹿にされた。
手が出てくるなんて、破水したら死んじゃうじゃない、と。(家政科卒なのにね☆)
そういえば、母は霊は信じないけど因縁とか前世とかは信じています。
私の兄が生まれた時、兄は逆子の上へその緒が三重巻きになっていたそうです。
この間、その事で「あんちゃんは前世首吊り自殺したんじゃないか」なんてとんでもない冗談を云いました。
当たっていそうで怖いけど、全く悪気が無い分怒れない(^。^;)
第55話 連鎖 レイナ
私の怖い話はネタ切れだったので、色々思い出ししてたんですが、
インパクトの強いのがありました!
私のすんでいる集落は、一人死ぬと2.3人続けて死ぬんです。
実は今日、3人目が亡くなられました。
一週間ほど前、一人お年寄りが亡くなられまして、その三日後に2人目。
今日3人目が…。だからいつも初めの一人が亡くなられると
皆、口には出しませんが「次は自分かもしれない」と考えるんです。(若い私も)
で、ある程度死人が収まると口々に「また続けて亡くなった」と言います。
たまに日にちが重なって公民館が連日葬式と言うのもあります。
今日は前回亡くなった方の葬式が行われました。

この連鎖はなんでしょうか?
まさか亡くなった方が寂しさで連れて行くっていうのも…
3年ほど前はインフルエンザ(ウワサでは)で1日に息子と夫を亡くした人も居ました。
実はその家は、前の日に姑が亡くなったんですよ。一気に3人の方が亡くなった…
病気とはいえ、なんだかねぇ…
第56話 文化祭のお化け屋敷 BENIKA
私が中学2年生の文化祭のときのことです。
私達の学年は、お化け屋敷をすることになったのです。
しかし先生は最初、反対していました。
先生が言うには、実は今までに何度かお化け屋敷をしたことがあったそうなのですが失敗に終わったらしいのです。
私も最初は、なんかやりたくないな〜と思いました。
しかし、みんなは先生を説得し、お化け屋敷をすることが決まったのです。
私の友だちのRは当時、髪が長く、お岩さん
の候補者のひとりでした。
しかしRは、絶対にやりたくないと、みんなに主張しました。
そして結局、私とRは、お客さんがお化け屋敷に入る前に、怖い話を聞かせる役になりました。
みんなもいろいろなお化けや妖怪になりすまし準備は順調に進んでいきまた。

お岩さんは、私の家の近くに住むCちゃんがすることになり、
白い着物を身にまとい、長い髪のカツラをつけ、
顔もいろいろメイクをしたりしていました。
そして文化祭は始まりました。
私とRはお客さんにいろいろと怖い話を聞かせました。
お客さんもたくさん来てくれて文化祭はなにごともなく終わりました。

しかし、そのちょうど一ヶ月後の12月1日のことです。

あの、お岩さんを演じたCちゃんの
片目のまわりが紫色になっていたのです。
目はやや半開き
になっており、なんとなく声をかけにくい感じがしました。
冬だし、虫に刺されたとかは思えませんし。
目の病気?かとも思ったのですが……。
他に何人か、お岩さんを演じていた人がいたのですが、その人たちは、なんともありませんでした。
何日か経ってCちゃんは元の目に戻りました。

番外 管理人 
伝統芸能の世界では四谷怪談の演目をやる時、
また映画や舞台化の時は出演者全員でおまいりする慣習があるそうです。
中には行かない人もいて、
その人が病に倒れたり事故に巻き込まれたりするなど過去にあったようです。
たたりとは、げに怖ろしきものですね。
で、この話もまさにそんな感じを受けます。
どう考えても四谷怪談は実話というか、
少なくともおいわさんは実在の人物でしょう。。。
そして今もおいわさんの怒りはとけないのでしょう。
Cちゃんの目が治ったのはなによりでした。
このお話を読んだ方は、おいわさんの仮装を間違ってもしないでしょう。
第57話  肝試しのおどかし役   BENIKA
そういえば、文化祭で、お化け屋敷をやった年と同じ年の夏頃に、
愛媛県の、とある自然の家?(臨海学校のようなところ)に行ったのですが、
そこで私達は夜、肝試しをしました。
私とRは、お化け役というか、影に隠れて『わっっっ!』とおどかすような役でした。
やはり、そこでもよくないことが起きてしまったのです。
別の場所でおどかし役をやっていたHちゃんは、
高いところから飛び降りて足の骨にひびが入ったり、
お化け役のFくんは、ちょうど一ヶ月後に盲腸で入院してしまいました。
やっぱり、あんまりこういうことはしないほうがいいのかも……。

第58話  奇妙な映像  ユウ 
私には酷い悩みがあります。
まず一つは意識とは無関係に『映像』が見えることです。

もちろん意識とは無関係なので、いつもランダムです。
何かに集中していたら見えないのですが・・・
突然フラッシュバックのように
一瞬、何かが閃くように映像が頭の中で光るんです。
その瞬間は思いもよらないので
『あっ!』とか言ったり、あるいは息を飲むことのあります。
それで一番ハッキリ見えたのは、立ち上ったときに女の人の笑い顔が
見えたものです。
ネオンのライトで縁取られたように奇妙な映像でした。
線以外は真っ黒。
ほんの一瞬です。

それは前髪を真中から分けた、
髪は多く、アゴより下で肩より上(おそらく黒)。
ストレートですが縮毛強制 やストレートパーマはかけておらず
少し毛先がくせで丸まっているようです。
30後半から50代前半中年の女性でした。
目は一重で、笑うとすごく切れ長で細くなり、目じりにはしわがあり、
歯は左に八重歯があるようです。
首はやや太めで、頬にも肉がつき、
若干太っています。肌の色はおそらくやや白めで黒味を帯びている。

こんな人が事件に巻き込まれるような気がします。
これを見たのはもう何年も前なので、もう何かに巻き込まれてるかも
しれませんが・・・・・
でも明らかに私の胸の中で警鐘が鳴っていたんです。
子の人を探して、忠告しなくてはいけないと・・・

あと一部の心霊写真や心霊スポットで涙が出ることが
あります。
それが本物だと涙が出るのだと言われたことがありますが
私は何だかよく分かりません。
身留苦さん・・・どういうことなんでしょうか・・・


第59話 田原坂の怪事(熊本県) 匿名さん 
匿名さんが熊本の男性30才の人に聞いた話です。

田原坂で写真撮ったら兵隊さんが一緒に写っていたことがあって
局に送った事があるけど。
あそこの公衆電話使うと変な声が聞こえるという話も聞くetc
でも今は公衆電話なんか使う人いないからね。
写真持っていた奴も夜逃げしたし

8人で行って足は7人分で顔が8人写っていたので
あと誰とか言ってよく見ると迷彩帽子かぶった兵隊さんが写ってたよ!
計算出来たかな。


追記・・・管理人
田原坂では3月の雨の日に霊が出ると言われている、と匿名さんが言ったところ、
男性いわく「写真をとったのは3月1日だった」と。
(この追記を書いている今日も3月1日です。そういえば)
第60話  ちょっと前から気になること BENIKA
私は今は友だちのRとは学校が別々です。
そのせいか、会う機会がめっきり減ってしまいました。
今から一年以上も前からなのですが、
Rは私と別の学校になり新しい友だちが出来て(Mちゃんとします)Mちゃんの家に遊びに行ったそうです。
そしたらRが言うにはMちゃんの家に行くと必ず頭が痛くなるそうです。
というか、近付くだけで痛くなるそうです。
その頃くらいからでしょうか、私がRに遊ぶ約束をしても、なぜかいつも
『頭痛いけん、遊べれんなった。』と言って必ず遊べなくなってしまうのです。
一度や二度ならあまり気にならないのですが何度も何度もなのでなんか気になります。
Rのお姉さんもMちゃんの家を訪れたことがあるそうなのですが、やはり頭が痛くなったそうです。
結局その年は私はRとは、ほとんど遊べなかったのです。
おまけに去年はRのお母さんが重い病気にかかってしまい引っ越すことになったりと、なにかと大変そうでした。
Rの話によると、Mちゃんの家が建つ前は、そこはお墓だったそうです。
Mちゃんの家で写真を撮ると白い玉のようなものが写ったりしたそうです。
今はRとは全く連絡をとったりしていません。