童子 | |
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身留苦 |
地獄の転送、再アップ処理の目途がついてきました。 思うところあって、童子さんの投稿への返事を先にすることをお許しください。 以下 |
身留苦 |
童子さんへ 興味深く拝見しました。 この頃、私が考えていることにたいして、書けと促されている気がして、 書いてみます。 福岡県福岡市近郊には、大○城市という比較的大きな市があり、 そこの中心部に牛○びという地名があります。 大○城市の歴史は知りませんが、牛○びは誰でもが「きっと昔に牛の屠殺場でもあったのだろうな」 と思いますよね。 しかし、私のコラム「土地の因縁」を読んでいただくとおわかりになると思いますが、 各土地には過去の不穏な歴史に対する隠蔽体質があるというのも事実です。 それを考えるまでもなく、私には牛○びが打ち首に見えて仕方がないのです。 牛○びのある大○城市という市名は嘗ての城を思わせますし、気になるところです。 しかし土地の歴史(郷土史)について、私はまったく調査しておりませんし、 まったくの無知白紙の状態で言っておりますので、ただの妄想に過ぎないかもしれません。 城と首を関連付けて考えていたところに、たまた童子さんの投稿があったので、 衝き動かされるようにして、書いてみました。 |
弥生☆ |
身留苦さん初めまして。土地の名前に関して少しだけ知っているのですが、動物の名前が冠される土地には自然災害が絡んでいます。川の氾濫や土砂崩れなどの種類や規模が動物の種類によって表されています。それの最大の被害を表すのが、竜です。ですので、昔からの名前ならばあて字に動物の名前をだす事はないと思います。逆に言って何がしかの因縁があるならば、牛の表す所の災害に苦しめられて来た土地とも言えます。 最近は振興住宅地などでイメージが悪いからと綺麗な名前にしてしまう所が多いみたいですね。 |
身留苦 |
弥生☆さんへ ありがとうございます。 動物の名前は自然災害を表すというのは初耳でした。 竜というのはそういう意味合いがあるのですねー。 勉強になりました。 私の知っている土地に竜のつくところはあるのかな。 今回の台風被害は、三重県、福井県などで大変なものだったようですが、 私個人がちょっとトラブル続きで、テレビをまともに見ることなく過ごしたので、 よく見ませんでした。 いつもならば、ああいう土砂災害の場の名前は見ているんですけど。 新興住宅地は名前でイメージをがらっと変えてしまいますね。 あまりにも。(苦笑) |
弥生☆ |
地名の話に追加です。 動物は自然災害をもたらす物の陰語ですので、竜がつくのは地名ではなくて川になりますね。市町村などの大きなものにつく動物はどちらかというと、昔の精霊信仰が強いので必ずしも災害を表す訳ではないようです。 逆に血生臭い方がストレートに名前になる場合が多いです。きっとその事で人が近づかないようにしてたんでしょうね。 |
童子 |
遅くなりましたが「土地の因縁」読ませてもらいました。なるほど!納得。です コラムは今まであまり読まなかったんですが、読み出すと止まりませんね!哲学的な 要素もあってかなり興味深いです。 >> ミルクさんの牛の地名の話しで思ったのが、四つ足の食肉文化です。 日本では文明開化するまで(明治まで?)四つ足の動物肉をくうのは 宗教上、野蛮な行為とされてたそうなのです(今でもお祝い時には食べない地方がある)。 ですが地方によっては関係なく食べていた所もあると思います(隠れた人気もあったそうです)。 そんな土地を信仰熱心な大名が治めたとしたらどうでしょう? もちろん食肉用の牛は処分されるでしょう。差別の定義がなかった時代でもあります 「四つ足を食していた野蛮な部落を消滅させなければならない!」と考えるかもしれません。 その後、その土地は汚れた土地として「牛」の地名がつけられた。と考えられなくも ・・なくもないです。(まったく自信なし) その他、私の思いつく当時の牛の役割はおもに耕運機、荷物運びぐらいです。 畑を開拓してくれたお礼にってのもありえますかねW(・V・)W |
身留苦 |
童子さんへ レス遅くなってすみません。 昨日サイトの方の更新をひさびさにいたしました。 私の読み物のほうも読んで頂いて有り難うございます。 心理学と哲学の両方から攻めれば、 「実相」というモンスターにかなり迫れるのではなかろうかと思っています。 ところで例の地名ですが、 食文化から、というのもまことに興味深い説ですね。 ○首という所も明治維新以降に現在の名前になったということがわかれば、 ご推察の通りという可能性が大きく出てきますね。 うーむ。面白い。 |
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