第34話 西海橋(長崎県) 管理人 |
最近年末から年始にかけて、チャットで聞いた心霊スポットの話を多く載せていますが、 これもまたチャットでよし坊さんから聞いた話です。 コピーを取ってませんので、私の言葉でお伝えします。 長崎県に西海橋(さいかいばし)という大きな橋があり、主要な交通機関としての橋でありながら、 同時にここは、知る人ぞ知る有名な心霊スポットです。 海面からはかなり高いところに橋が掛かっています。見下ろすと目がくらみそうな高さです。 潮流のぶつかり合う場所なのか、海面には常に大きな渦が巻いています。 そこは非常に自殺者が多いところです。 渦に呑み込まれていく恐ろしい死出の旅をなぜあえて選んでしまったのか。 この橋で、昼間から足を引っ張られたり恐ろしい目にあう人があとをたちません。 以前アンビリバボーで霊能者が行った折には、 霊能者いわく「ここはすごすぎます!」 絵に描いたように美しい風光明媚な場所だというのに・・・・・です。 |
第35話 続・西海橋(長崎県) としぱん |
西海橋は知ってますよ。行ったことあります。赤・・・朱色です。 私は橋の上だと高所恐怖症で、元々微々たる霊感がまったく働かなくなります。 見える人は西海橋やその下の海にウヨウヨしているのが見えるみたいですが、 私は観光ショップの反対岸の公園がかなりキます。(あのあたりは公園だらけ。^^;) 潰れた土産物屋の隣にある、橋のたもとから海までの斜面を公園にした場所です。 そこにはゾッキーもたまらないんですよ。 駐車場も広くて、無人で民家も無く、集会するには良い場所なのに、私の知る限りでは全然たまってません。 その公園は、木々の間を遊歩道が枝別れしていて、下ると海岸の魚料理小屋に出る作りになってるんです。 道は狭くクネクネ曲っているのですが、曲がり角にさしかかる度に「いる」気配がしてました。 全体的に気味が悪いというより、冷たい場所です。 現実的にも海風が寒いです。 下まで降りると渦が目の前に見えます。 沢山の人命を飲み込んだ海も、目の前で見ると単なる海です。 が、引き擦り込まれる感じがして、海水に触れる気にはなりませんでした。 しばらくベンチに腰掛けて、海を見ていると、 ある一点から貞子のように「何か」が這い上がってきて、 その公園を上に登っていく感じがしました。 登った「何か」はやがて上の道路に出て、橋まで辿り着き、自殺を繰り返すのでしょうか? 公園の途中の森の奥からは、人が木にぶら下がっていたような気配もありましたが、 飛び降り自殺の名所で首吊りの気配とは・・・なんていうか・・・本当かよ?って感じですね(^^;) 私的には、そこまでは・・・霊感が無ければ、夜でも友達と騒ぐか、 酒でも飲んでれば平気かな?程度の怖さだと思います。 今、『友達と騒ぐ』と書いたあたりで「ハ・ナ・ビ・ハ・ヤ・メ・ロ」という単語が頭に浮かびました。 謎です。(^^;) ちなみに「赤」は興奮させたりする効果があるので、自殺者の勢いつけになっているのではないのでしょうか。 自殺補助色・・・嫌な単語ですが。 |
第36話 続続・西海橋(長崎県) 管理人 |
この自殺の名所の西海橋も赤・・・・・ 朱って言ったら赤ですもんね。。。。。。。 赤は興奮の色ですか、言われて見れば・・・・・ ならば阿蘇大橋のようにグリーンやブルーに変えたら落ち着くかも、 少しは減るかもしれないし試してほしいですよね。 としばんさんのリアルで詳細な記述でぞくぞくしてたまりませんでした。 貞子のようなモノが海面からザザザ・・・と上がって・・・ 絶句ですね。 一体今までに何人がここで亡くなっているのか。 言われている数より多いかもしれないです。 渦、潮流の関係とか海面下の地形などここ独特のものがあって、 遺体が上がってこないってこともあるかもしれません。 もしかしたら自殺者もそれを知ってここを選んだ理由のひとつになってるってことは・・・?わかりませんけど。 私は子供の頃に、速い潮流に流されてゴムボートが沖へ沖へと流されていきそうになったことがあります。 そこは確かに風土記かなんかで百済などと行き来のあったところ。 昔は潮に乗ってあちこち行ってたようですし。 たまたま屈強な従兄弟が乗ってて必死にこいだからよかったようなものの、 いなかったら私はここにこうして書き込みをしていられたかどうか。(苦笑) あの速い潮流の恐怖はちょっと忘れられないものがあります。 それほど潮の力って強いところは強く、ぐぐーーーーんと、 どこか知られないところまで運ばれてしまうのかもしれないです。 渦は怖いです。 |
第37話 西海橋のノーカットバージョン としぱん |
戻ってきたら早速のレス、ありがとうございます。それでは即レスの即レスでせわしないですが。(^^;) この描写は怖過ぎるから止めとこうと思って書いてないんです。 下った所の歩道は海岸に防波堤もおかず(もともと湖のように静かな入海なので) ギリギリで遊歩道があるんですよ。 貞子のような気配のものは、私のベンチの横を四つんばいで登って行った(感じがした)のですが、 それからしばらくすると、遊歩道の海に接した幅一杯に 同じような貞子状の気配が横一列で上ってこようと・・・。 その日は妙に風がひどく、耳元で 「オオオオオオオオ」 という風音がして、それが泣き叫んでいる様に聞えて・・・。 でも私は妙に冷静でした。 世界が隔たっていることを感じたからです。 私の横では魚料理小屋の夫婦が家族連れとお喋りしていました。 集団貞子の気配はとても弱くて、すぐに海に消えてしまいました。 潮の関係で自殺者の死体は上がってきません。 稀に岸に流れ着いたり、年に一回かそこらの捜索でダイバーに見つけられた自殺者は幸運です。 その殆どが海底に幽閉されたまま、時を重ねると聞きます。 にしても、よく考えたら、その魚料理小屋、目の前で上がった魚を調理して・・・? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(^▽^;) 海に死体は当り前(?)ビビってたら魚は食べられませんねっ。 |